「ミドリ」バンド 後藤まりこを筆頭とする大阪パンクバンド

JROCK

今回は後藤まりこさん率いる「ミドリ」というバンドを紹介します。

 

2003年に結成し大阪出身で難波ベアーズなどの関西を中心にインディーズにて活躍をしておりましたが、メジャーデビューをし東京に進出しロックシーンを賑わし2010年に解散をしました。

メンバーはギターボーカルの後藤まりこさん、ドラムの小銭喜剛さん、ハジメ(ハジメタル)ピアノ/キーボード/シャウト、ベースは岩見のとっつぁん(岩見継吾)の四人でした。

バンド名の由来はドラムの小銭喜剛さんの祖母の名前のようです。

セーラー服を着た可愛いボーカルの後藤まりこさんのボーカルスタイルですが、ロリ声で可愛い声を出したかと思うと、シャウトやデス声まで使い分ける多様さがありました。

初期ではエロラジカセのメンバーもいて、かなりイロモノ的なバンドでしたがハジメタルさんがバンドに入ったことで、プログレロック的な要素、日本の囃子、ハードコア、フリージャズ的な曲まで大変幅広い曲調がありました。

ミドリのエピソード

ミドリのエピソードを紹介します。

リハが少ない、リハーサルをしない…?

私はミドリがインディーズにいる際に兄がバンドをしていて対バンをした人の話を聞きましたが、ライブのリハーサルをしないという噂を聞きました。

ですが、ライブ本番になったら超絶テクニックのハジメさんのキーボードと、小銭喜剛さんのドラムがド迫力でバッチリ音が鳴る中、後藤まりこさんの畳み掛けるようなボーカルに圧倒されたのを覚えています。

後藤まりこさんのライブパフォーマンスはかなり激しい

かなり後藤まりこさんのライブパフォーマンスは激しくて、サマーソニックでも高所からのダイブ、普段のライブでも観客に足蹴り、飛び乗り、掴みかかって歌うなどでした。

後藤まりこさんはパンク精神の塊みたいな人で当時「セッ○ス!セッ○ス!」などと平気で歌ったり、「セッ○スより気持ちいいこと皆でしてるんやろうがぁ!」などのMCでビビらされました。

ライブで後藤まりこさんのパンツが見える

後藤まりこさんはセーラー服を着てライブをするのですが、客席にダイブをしたり後藤まりこさんを客が持ち上げてリフト・アップするためパンツが見えるという事態が発生をするとの噂です。

ハジメさんがチェリー

活躍をしている当時ハジメさんがチェリーであることを公言されていました。

ZAZENBOYS,9mmなどのバンドと対バン

当時ZAZENBOYSなどのバンドとも対バンをし向井秀徳さんいわく「ジャズの要素があるバンド」と言われていました。

9mmとはバンドとして仲がよく、よく対バンを行っていました。

バンドの解散理由

Ustreamにて「メンバー間でのヒエラルキーができてしもて。 バンドって運命共同体で家族やからこのままでは続けられへん。 すごく好きやからこれ以上続けられん」という解散理由を語っていました。

また「なるべく続けようとは思ったけど、それがただの延命措置になってしまうのも違うと思って。始めた頃と同じ熱量でやり続けるのがバンドやと思う」とも発言をされています。

後藤まりこさん以外からの解散についてのコメントはありませんが、解散ライブにてドラムの小銭喜剛さんが「めっちゃいいバンドやろ、ミドリって。わしこのバンドめっちゃ好きやねん!」と叫んでいたのにウルっと来ました。

ミドリを聴くならこの曲

ミドリのオススメの曲を紹介します。

あたしギターになっちゃった

メジャーデビューをし最後のアルバムとなったshinsekaiに収録された曲ですが、ポップでもロックでもありミドリの入門曲としては最適なナンバーだと思います。

うーん歌詞もぶっ飛んでいてかっこいい。

ロマンティック夏モード

ハジメタルさんの暴れまくるキーボードがかっこいいです!

エゾシカ・ダンス

エゾシカダンス と口ずさみたくなる謎の単語です。

メジャーデビューした貫禄のある曲です。

あんたは誰や

「あんた誰や!」は客に向かって叫ぶ曲ですが(客が胸ぐら掴まれて叫ばれていたのでビビってましたw)この曲の見せ場はなんといっても、ピアノソロの後のMCであります。

毎回めちゃくちゃかっこいい煽りでライブのテンションは最高潮にあげられる曲でした。

POP

当時ライブの最後にやる曲で後藤まりこさんが大暴れし客席にダイブした後、客席の真ん中にマイクスタンドを立て歌っていた歌が「POP」です。

後藤まりこのキレイな声と、切ない歌詞がライブの最後にふさわしく感動する曲です。

アルバム「ファースト」の最後のナンバーとして収録されています。

ミドリの名アルバム紹介

ファースト

初期のライブの代表曲が集めれたこのアルバムが一番聴きましたね!

今聞いても名盤です!

ライブ!!

「あんたは誰や」から「POP」の最高に盛り上がってからバッチリ締めてくれるこのライブを体感できるのはこのライブアルバムのみです。

清水

メジャーデビューとして発売されたアルバムですが、再録されたロマンティック夏モードやエゾシカ・ダンスなどの名曲が収録されています。

Shinsekai

名曲あたしギターになっちゃった!だけでなく、あんたは誰やと同等のかっこいい曲「どんぞこ」が収録されています。

ミドリの音楽のルーツ

ミドリは「大阪のいびつなJUDY AND MARY」と言っていることからジュディマリのYUKIさんの可愛いロリ声などで影響が後藤まりこさんに見られます。

また客席の真ん中にマイクスタンドを立てて歌う、ライブでシンバルの上に登る、ライブの煽り方などは大阪のバンド「オシリペンペンズ」の石井モタコさんの影響を感じさせました。

ハジメタルさんは名前にメタルが入っているだけあって、メタルが大好きでメタルの影響も強いです(シャウトなど)。

ミドリのメンバーのその後の活躍 元メンバーなど

後藤まりこさんは「後藤まりこ」としてソロ活動 その後DJ後藤まりこ

後藤まりこさんはミドリと並行してソロ活動をしていましたが、ある日ツイッターにて辞める宣言をしました。

と発言し活動を辞めて残念と思いました。

後藤まりこさんとしても名曲があるんですよね~!

しかし、ライブが好きなのかライブハウスにてDJ後藤まりことして活動を始めてくれても活躍をしています。

ドラムの小銭喜剛さんのその後の活動

ニガミ17才に在籍をして活動もされていましたが、家庭の事情により脱退されたそうです。

口癖は「わっしょい」と書かれていますが、ミドリのときから変わっていなくてほっこりしました。

キーボードのハジメタルさんの その後の活動

ハジメタルさんはソロとして活動をされていたり、GLAYのサポートメンバーとしてツアーを回ったり、ボーカルを成瀬心美さんにむかえ「ここみんばんど」から派生したmezcolanza(メスコランサ)というバンドをされたり、SCANDAL(スキャンダル)、タルトタタンに楽曲提供されたかと思えば、映画音楽「貞子3D」にも携われていますね。

岩見のとっつぁん

岩見継吾さんとしてAlfred Beach Sandal、Gato Meeting、Zycos、Oncenth Trioなどのバンドで活動されているようです。

ミドリの元メンバー

あらかじめ決められた恋人たちへの劔樹人さんがベースとして在籍をしたり、エロラジカセ(喘ぎ声のテープ/ノイズ)の博智さんなどが元メンバーとして在籍をしていました。

ミドリのまとめ

ミドリは大阪のシーンを盛り上げたハードコアバンドと言って間違いないでしょう。

ぜひ曲を聞いて欲しいと思います。

 

またミドリをきっかけに後藤まりこさんやハジメタルさんが気になった方は是非チェックしてみてください!