AJICO(アジコ) UAとベンジーのバンド 名曲代表曲を紹介

AJICO 邦楽(JROCK)

AJICOが20年ぶりに再始動のニュースには驚きました!

日本最強のバンドと言われていたブランキージェットシティが解散した後、浅井健一さんが組んだバンドとして話題に上がったのがこのAJICO(アジコ)です。

メンバーは、ギター・コーラスは元Blankey jet cityの浅井健一さん(あだ名ベンジー)、ボーカルのUAは言わずとしれた日本人離れしたシンガー(村上虹郎の母)、ベースは元RISE、堂本兄弟にも出演し中村達也とのインストバンドLOSALIOS(ロザリオス)のメンバーだったベーシストのメンバーTOKIE、そして数々のサポートドラマーを行う天才ドラマー椎野恭一さん。

タモリさんが20年ほど前、ラジオでベンジーとUAの会話が自由すぎておもしろくて車を止めて聴き入ったと言っていたのが印象的です。


AJICOを結成した時ベンジーもUAもチャートに出てくる人気がある時期でしたから、BIGバンドができたと話題になっていました。

2001年に結成しわずか一年足らずで活動休止、そして20年たった2021年に奇跡の復活で今回のAJICOの再始動は正直いつまで活動してくれるのかわかりません。

フジロックに出てくれて私は興奮しっぱなしでした。

AJICO(アジコ)ファンの方は、ライブには早く行ったほうがいいかもしれません!

 

今回はAJICOのこれまでのアルバムとオススメ曲を紹介します。

バンドの結成はUAに楽曲提供をした際にベンジーとUAが話して決まった

AJICO(アジコ)はUAに浅井健一さんが楽曲を提供したレコーディングの時に話していて、結成されたそうです。

椎野恭一さんはUAさんのライブでもサポートドラマーをつとめていたので、後はベーシストとのことでしたがアップライトベースを弾けるTOKIEさんを浅井健一さんがとあるイベントで見かけてバンドに誘ったそうです。

AJICOのバンド名は、唯一浅井健一さんが気に入った名前で宇宙をさまようヨットなどと答えていましたが実は野溝七生子さんの小説「山梔」の主人公の少女の名「阿字子」からとったとのことです。

AJICOの音楽性、ルーツ

AJICOの音楽性はなんといっても、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの各パートのスキルが高くかつ個性的なメンバーが集まって作られたケミストリーと音楽性の幅の広さだと思っています。

Blankey jet cityで激しい曲が多かったですが、このAJICOではブランキーとはまた違う深い世界観を感じさせてくれます。

ボーカルとして実力のあるUAさんだからこそ、バラードもしっかり歌い上げてくれるのが

UAと浅井健一さんの歌える人が2人いて、TOKIEさんは通常のベースからアップライトベースまで、椎野恭一さんはロックな演奏からジャジーな演奏まで幅広い世界観を持ったバンドです。

AJICOの代表曲、名曲とは

それでは聴いてほしいAJICOの曲を紹介します。

ブランキージェットシティのペピンを超えたAJICOの「ペピン」

私が一番にオススメをする曲は「ペピン」です。

この曲はブランキージェットシティでもシングルカットされていましたが、このAJICOの「ペピン」こそベンジーが表現したかった形なのでは?と思わせる完成度です。

※ブランキージェットシティのペピンは打ち込みを取り入れていました

ペピンの1番のAメロとサビははじめUAが歌い、2番のAメロをベンジーが歌いそれからサビはUAとベンジーのツインボーカルになるところが圧巻です。

「美しいこと」

シングルカットされたナンバー。

美しいことを大切にしているUAとベンジー。

弱くても美しくなれるという歌詞が最高です。
私はベンジーこと浅井健一さんのファンなので、ベンジーが中心になって歌ってくれると嬉しいんですよね!
コーラスでメインボーカルに絡めるように歌うUAも素敵です。

波動

シングルらしいメロディも立ってUAのボーカルも美しい波動。

UAもこの曲が大好きなのか、UAでもカバーして歌っています。

すてきなあたしの夢

やっぱりUAのボーカルってたまらないですね。

ボーカルと絡むようなギターも大好きです。

接続 – EPから LL.M.S.D

明るく再始動した雰囲気の伝わるこの一曲。

AJICOのアルバムは、2021年「接続 – EP」、2001年「深緑」、ライブアルバム「AJICO SHOW」のみ

AJICOの活動期間は最初の2001年のほぼ1年だったので、アルバムは1枚、ライブアルバムが1枚しか出されていませんでした。

私もこのアルバムしか出されないと思っていたら、2021年再結成時に「接続- EP」を出してくれて感動しました。

私がこの中からオススメをするアルバムは「AJICO SHOW」です。

「AJICO SHOW」はライブアルバムですが、4人共ボーカル、ギター、ベース、ドラムはスキルも高く個性的なプレーヤーなので、ライブアルバムといってもクオリティの高い演奏をしておりライブならではの熱気を感じられるアルバムです。

オススメの曲は、ベンジー好きなら4曲目の「美しいこと」、6曲目の「GARAGE DRIVE」、2枚目の2曲目「ペピン」が聴きどころですね。

UA好きなら3曲めの「すてきなあたしの夢」7曲目の「毛布もいらない」(ブランキーの時は黒盤のベストに黒い宇宙として収録)、8曲目の「悲しみジョニー」、2枚目の8曲目の「波動」がオススメです。

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AJICO アジコのまとめ

今回はAJICOの紹介でしたがいかがでしたでしょうか?

AppleMusicなどでもシングルからアルバムまですべて聴けるようになっておりますのでオススメです。