今回はビョーク(Bjork)のオススメアルバムとライブ(live)を紹介します。
ビョークはアイスランドのシンガーソングライターで、歌手はもちろん作詞、作曲、編曲まで手掛ける天才肌のミュージシャンです。
11月21日「ROCK 今日は何の日?」1965年、プリミティヴな感情、情熱の爆発、感情表現の天才、アイスランドが生んだ孤高の歌姫ビョーク誕生。どのジャンルにも入れがたい存在で、マスコミに対する暴行事件も含め、環境活動家など音楽だけに留まらない姿勢は本来の意味でのアーティスト? pic.twitter.com/1vlwrAYpjT
— ROCK,MUSIC&BAR Freak (@ROCK_BAR_Freak) November 20, 2020
「Debut」
当時世界的なリバイバル運動の最中にあったアシッドハウスとクラシカルなジャズをミックスしたサウンドを、子供のように無邪気で自由奔放に引っ掻き回したような作品。ビョークの天才的な感性と、後の偉業を確信させるこれ以上ない完璧な”Debut”アルバム! pic.twitter.com/y5tuDL4BvV— カフカと呼ばれる少女 (@AaaMionwaklf) September 6, 2018
有名なところで言うとレディオヘッドのトム・ヨークともデュエットを歌ったり映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」では女優も務めカンヌ国際映画祭でパルム・ドール最優秀女優賞を取っています。
12歳でカバーアルバムを出し天才少女として人気もあったのですが、本人はアーティストは新しいものを創造するものというスタンスがあり以降はオリジナルでの楽曲活動をしています。
元々ザ・シュガーキューブスでは夫でもあるギタリストのソール・エルドンと結婚しての活動だったんですね。
この時には息子もいて、映画「ビョークのネズの木」などもあったんですね。
それからビョークがソロデビューをし、一躍世界で有名なミュージシャンとなりましました。
見た目は東洋的な感じがし、日本人にも似てると言われたことがあるようで、日本人とのコラボが多くアコーディオン奏者のcobaさんやアラーキーこと荒木経惟にテレグラムのジャケット写真を撮ってもらったりしています。
緊急事態宣言もあってなかなかビョークのライブも見ることができないので…(来日してもフジロックとか東京でのライブしかない…)今回はBjorkのオススメライブを紹介したいと思います。
ビョーク(Bjork,Björk)が好きになるオススメライブ動画
ビョークのファンである私が感動したLIVE動画を紹介します!
まずはYoutubeで無料で観つつ、もう一度聴きたいアルバムを買うなり借りるなりApplemusicなどでダウンロードするのがオススメです。
Hyperballad ハイパーバラッド アルバム POST (ポスト)から
ビョークの最もポップな曲と言えば、ハイパーバラッドとも言えるのではないでしょうか?
難しい曲の多いビョークですが、この曲はいかんせんメロディラインが最高ですね。
クラシックと打ち込みが入り乱れるこの曲の演奏やっぱり天才ですね…!
Joga – アルバム Homogenic(ホモジェニック)から
ビョークといえば、ホモジェニックが一番好きだと言う人もいるのではないでしょうか?
アルバムは、ハンターのかっこいい立ち上がりからメロディアスなヨガへの繋ぎが最高です。
Pluto アルバム-ホモジェニック(Homogenic)から
アルバムとしても売れまくったホモジェニックから、アップテンポの曲Plutoです。
私はこの曲のビョークが大好きです。
ロック好きならこの動画を観てほしい!
この曲の途中から叫んでビョークが本能的に動いている様は、力強くて何故か感動して泣けてくる大好きな動画です。
It’s oh so quiet アルバム POST(ポスト)から
「It’s oh so quiet」はベティ・ハットンが原曲の曲ですが、これをビョークがPOSTでカバーをしています。
この動画はMy Taratataというテレビ番組での収録されたバージョンのようですね。
これこそカバーと言えるほど、原曲よりもかなりにぎやかな展開のある曲で、ライブならではのアレンジをするBjorkさん惚れちゃいます。
コクーン – “Cocoon” アルバム Vespertine ヴェスパタインより
ヴェスパタインがセールス的にはかなり売れたようですね。
日本でもトップ10になったとか…
このアルバムは前衛的なホモジェニックよりかなり聴きやすいアルバムで、このコクーンもオルゴールにのせてウィスパーボイスでメロディアスに歌い上げるビョークの魅力あふれる一曲です。
Triumph of a Heart アルバム Medúlla(メダラ)より
いつも実験的な楽曲の多いビョークですが、このアルバムはこのTriumph of a Heartをはじめヒューマンビートボックスを楽曲に大胆に取り入れています。
ヒューマンビートボックス=HIPHOPや、ヒカキンさんなどのイメージを覆す感じですね。
Who is it? アルバム Medúlla(メダラ)より
もう一曲トランペットとヒューマンビートボックスが美しいこの楽曲 Who is it?を紹介します。
ビョーク(bjork)のおすすめアルバム
ビョークのオススメアルバムベスト3を紹介します!
※グレイテスト・ヒッツはベスト3に含めていません。
入門編ベストアルバム グレイテスト・ヒッツ
ベストアルバムなんて紹介して…思われるかもしれませんが、ビョークってアルバム自体が実験的なことをしすぎていてわかりづらいということが往々にしてあります。
そこでベストアルバムで良い曲があるんだと気づいてもらえたらなぁと思います。
曲目は以下のような感じに。聴きやすい曲に★をつけました。
01.オール・イズ・フル・オブ・ラヴ
02.ハイパーバラッド ★
03.ヒューマン・ビヘイヴィアー
04.ヨーガ ★
05.バチェラレット
06.アーミー・オブ・ミー
07.ペイガン・ポエトリー
08.ビッグ・タイム・センシュアリティ
09.少年ヴィーナス
10.ハンター
11.ヒドゥン・プレイス ★
12.イゾベル
13.ポッシブリー・メイビー
14.プレイ・デッド
15.イッツ・イン・アワ・ハンズ
でもね、まだまだビョークは濃いんですよ!もっともっと良い曲がアルバムには溢れています。
セルマソングス~ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク おすすめアルバム3
映画 ダンサー・イン・ザ・ダークのサントラが聴きやすいのと実験的かつポップなのでオススメです。
映画は暗くて憂鬱になりましたが、サントラは見事な出来栄えです。
あのトム・ヨークとのデュエット曲もあります。
セルマソングス~ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク
POST ポスト おすすめアルバム2
ビョークといえばハイパーバラッドやIt’s oh so quietのカバーですが、それらが入ったアルバムです。
ポップと実験的なものが丁度良いバランスで入っているんではないでしょうか??
ポスト
ホモジェニック おすすめアルバム1
ビョークといえばホモジェニックで時代を築いたと思っています。
同時期のレディオヘッドなどと先駆けて打ち込みなどの実験的な要素をいれつつも独特のメロディが癖になるアルバムです。
1曲目~6曲目は通して聴いてほしいほど完璧な流れです。
ホモジェニック
いかがでしたでしょうか?
ビョークのオススメの楽曲とアルバム、ライブ動画を紹介しました。
前衛的なミュージシャンとして世界で大活躍したビョークが今の世代にも伝わると嬉しいなと思ってこの記事を書きました。