今回は現代生きている中で世界最高のバンドとも言われているMUSEを紹介します。
MUSEの何が最高かってライブのクオリティがものすごい!のと演奏ボーカルの各プレーヤーのレベルも高く聴き応えがあるのと、メロディがしっかり立って聴きやすいというところでしょうか。
このBEST LIVE ACT IN THE WORLD THE TODAYというのは和訳すると、今日世界で活躍する世界最高のミュージシャンということです。
つまり世界最強のバンドとして実際に選ばれたバンドです。
音楽として最高の賞であるグラミー賞も2回受賞しています。
実際に欧州で最大級のロックフェス「グラストンベリー・フェスティバル」でも大トリを飾ったこともありますし、日本のフジロックやサマーソニックなどでもヘッドライナーを務めるほどのバンドです。
生きている内に最も見ておかなければいけないバンドだと断言できるでしょう!
最初に登場した当時はレディオヘッドが世界を席巻していた時代で、マシュー・ベラミーの歌い方がトム・ヨークと少し似ていたのでレディオヘッドのフォロワーだと揶揄されていましたが、2枚目のアルバムからは見事その声をはねのけMUSEは確固たるバンドの地位を築きました。
それではMUSEを紹介していきますので、ぜひ見ていってください!
MUSEの代表曲、名曲を紹介
まずは曲を聞きたいと思いますので、そちらから紹介をします。
Plug in baby プラグインベイビー MUSEの入門に最適な曲
この曲はイントロから駆け抜ける疾走感のある曲です。
イントロのギターリフもかっこいいですし、サビもメロディアスでライブではみんな合唱する名曲です。
曲調もシンプルでとっつきやすくオススメです。
ぜひイントロから聞いてほしい。
アルバムは2枚目のOrigin of symmetry(オリジンオブシンメトリー)からです。
|
最高のロックアンセム Stockholm syndrome(ストックホルムシンドローム)
いやーこの曲はライブで最高に上がる曲ですよ。
ちなみにストックホルム症候群(シンドローム)は、犯人に監禁された被害者などが長い時間加害者と接することで加害者などに共感したり好意をよせたりするものですね。
イントロからの怒涛のギターとベースのフレーズに暴れるドラムそしてサビ部分のバックには壮大な美しいシンセサイザーとドラマチックなボーカル、そしてそこからの激しいグランジやハードロックのリフ、リズムも半分になったり倍になったりこの曲でしかありえない志向の一曲です。
アルバムはAbsolutionから3枚目の名盤です。
|
みんなで手拍子をしたくなる爽やかなナンバーStarlight
LIVEの一曲目としてもってこいの曲で、手拍子をしたくなる曲です。
MUSEのナンバーとしては爽やかめなナンバーですね。
MUSE(ミューズ)バンドのメンバー紹介
バンドの構成としてはボーカル&ギター&ピアノ&シンセサイザーのマシュー・ベラミー、ベース&コーラスのクリス・ウォルステンホルム、ドラム&コーラス シンセサイザーのドミニク・ハワードの3人の3ピースのバンドです。
ギタリストでボーカルのマシュー・ベラミーの紹介
ギターヒーローで声量がありファルセットを多用したボーカルスタイルのMUSEというバンドの顔であるマシュー・ベラミーですが、実はお父さんもミュージシャンです。
マシューのお父さんはザ・トルネイドーズ(The Tornados)というインストバンドでギターを弾いていたとのことで、ザ・トルネイドーズは「テルスター」という曲で全米1位を取ったほどです。
なんかこの曲を聴いて情熱的な曲調は間違いなくマシュー・ベラミーが影響を受けているな~って感じませんか?
この音楽センスは間違いなくマシュー・ベラミーに引き継がれていますよね。
3人共イングランドのデボン州ティンマス出身とのこと。
ここはとてつもない田舎のようで音楽以外楽しいことが何もなかったメンバーが、音楽に楽しさを見出しバンド活動をスタートさせます。
楽器はギター以外に、ピアノ、シンセなどどれも上手い彼。
なんとギターとピアノともに独学らしいのが驚きです。
私としては現代のギターヒーローのように思っていますが、ある種変態的とも言われていますね。
マシューの憧れのギターリストと言えばRage against the Machineのトム・モレロですが、メタリカやアイアン・メイデンなどの影響を受けてのメタルリフや速弾きのようななギターフレーズもあります。
ただイングヴェイ・マルムスティーンを聴いた時に、こんな風には弾けないと思ったそうです。
ニルヴァーナ、ジミヘンあたりを聴いて混沌としたギターなら弾けるかもしれないと思ったそうです。
ピアノはラフマニノフやベルリオーズが好きだそうですが、スティービー・ワンダーやレイ・チャールズなどのキッカケでピアノを弾き始めたようです。
そして6歳の時に独学で始めて地元のコンクールで優勝したとか。
神童って感じがしますね!
私生活では女優のケイト・ハドソンと4年間結婚し、その後モデル兼女優のエルエヴァンスと結婚しています。
ベース&コーラスのクリス・ウォルステンホルム
元々彼はドラムをしていて、マシュー・ベラミーとドミニク・ハワードが最初The Rocket Baby Dollsというバンドをする際にはじめてベースを持ったとのこと。
それにしてはめちゃくちゃベース上手いですよね!
また様々な楽器をこなせて、ハーモニカ、シンセサイザー、ハーモニカ、ギターまでこなせるとのこと。
ベースはポール・マッカートニーも絶賛していたとのことです。
ライブではヘッドバンギングが激しいのが特徴的ですが、首振りすぎて首をいためたとのこと…w
またコーラスもかなりうまく評判が高いです。
なんと「save me」、「liquid state」ではメインボーカルも務めています!
また6人もいる子だくさんのパパです。
ドラム&コーラス シンセサイザーのドミニク・ハワード
MUSEのリズム隊を支えるのは、ドミニク・ハワード。
ニルヴァーナのデイブ・グロールに影響を受けたようなパワフルで豪快なドラミングが特徴ですね。
ドミニクはジャズドラムをキッカケにドラムを始めたそうです。
ギターも少し弾けるようです。
最強のライブバンドMUSEのまとめ
最強のバンドMUSEはいかがでしたでしょうか?
良い曲もいっぱいあるし、何より音源と同じかそれを上回るクオリティでライブをしてくる稀有なライブバンドです。
ぜひとも少しでもMUSEのことを好きになってくれたら嬉しいです!